サスペンスやミステリー のジャンルの映画は、観ていてドキドキ・ハラハラしてとても面白いですよね。
今回はサスペンス・ミステリーのおすすめ洋画を50作品紹介します。
作品によってはグロ描写や内容がシビアなものも多々あるため【年齢制限】情報も記載しています。
また、サスペンスやミステリー作品は、明確なジャンル分けが難しいため【ジャンル】情報も参考にしていただけたらと思います。
似たようなジャンルの特徴や違いは、以下にまとめてます。
「心霊」「モンスター」「エイリアン」などの“明らかな”人外系、脅かし要素が強い作品は含んでいません。
「ホラー」作品も“ストーリー重視”の作品を選定しています。
ジャンルの特徴・違い(サスペンス、ミステリー、ホラー、スリラー、サイコ)
サスペンス | 犯人捜査、推理や謎の解明をする作品で、主に不安感や緊張感を煽るハラハラ展開の作品。 |
ミステリー | 犯人捜査や謎解きをしながら物語が進む作品で、主に推理を楽しむ要素が強い。謎が解明されないもの、不可解な状態のものが多い。 |
ホラー | 主に人間ではない、幽霊・モンスター・エイリアン等の、未知の存在や身近ではない殺人鬼などが、主人公などに恐怖を与える作品。 |
スリラー | 身近な人やモノが豹変して恐怖や脅威となり、主人公などを脅かす作品。裏の顔を持っている場合が多い。 |
サイコ | 狂人や常識を逸した行動を取る人が出てくる作品。他のジャンルと併用され「サイコスリラー」「サイコサスペンス」と呼ばれることもある。 |
※いずれの要素を含んだ作品も多いため明確な切り分けは難しい
サスペンス・ミステリー洋画50選
①『search/サーチ』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
映像のすべてがパソコンの画面という斬新な作品です。
映像の様々なところに犯人に繋がるヒントがあり、主人公と一緒に追いかけていくところが面白く、ハッピーエンドなのも観ていて気持ちが良いです。
同監督アニーシュ・チャガンティの新作映画『RUN /ラン』も気になりますね。
あらすじ、ストーリー
②『夜の来訪者』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
原作が戯曲で、ほぼワンシチュエーションの舞台劇のような作品です。
話が進むにつれ「すべて繋がっていた!」感が大変ワクワクするストーリーとなっています。
舞台化もされている作品になります。
あらすじ、ストーリー
③『ゲット・アウト』
ジャンル:サスペンス、ホラー、スリラー
年齢制限:R15+
おすすめポイント
冒頭から恐怖心を煽り、人間の不気味さを巧みに描いた作品です。
伏線やメタファーも多々散りばめられ、考察が楽しい作品でもあり、見応えがあります。
同監督ジョーダン・ピールの『アス』というホラー・スリラー映画もなかなか定評があります。
あらすじ、ストーリー
④『プリデスティネーション』
ジャンル:SF、アクション
年齢制限:R15+
おすすめポイント
ループモノでSF・アクション作品です。
犯人の正体や、物語が進むにつれて真実が明らかになっていくストーリー展開は目が離せない作品です。
オチの解釈は少々難しいですが、女優の演技も素晴らしく見応えありです。
あらすじ、ストーリー
⑤『バタフライ・エフェクト』
ジャンル:SF、スリラー
年齢制限:PG12
おすすめポイント
ループモノ作品では人気の高い作品で、好きな映画のひとつに挙げる人も多いかと思います。
タイトルの意味も興味深いですし、実はディレクターズカット版など、別エンディングが複数ある点も考察のし甲斐があり、コアなファンが多い理由でしょう。
あらすじ、ストーリー
エヴァンは少年時代、突然記憶を喪失する「ブラックアウト」を何度か起こしていた。精神科の医師の勧めで、彼は日記をつけるようになる。13歳の時、ある出来事が原因で幼なじみのケイリーと離ればなれになってしまうが、その時もブラックアウトが起こる。その後大学生となり平穏な日々を送っていたエヴァンは、ふと幼い頃の日記を手にとる。すると突然、13歳のあの時の記憶が鮮明に蘇った。やがてケイリーのその後の運命を知ったエヴァンは、彼女への想いのあまり、ある行動に出るのだった。
⑥『エクス・マキナ』
ジャンル:SF、スリラー
年齢制限:R15+
おすすめポイント
平凡な主人公が実業家の豪邸で精巧なAIロボと交流するお話です。
果たして実業家の目的は?AIロボの目的は?という点が好奇心を煽る作品です。
AIロボ役でも美しさを発揮するアリシア・ヴィキャンデルの魅力と、近未来的な豪邸も見ものです。
あらすじ、ストーリー
巨大検索エンジンを運営する企業でプログラマーとして働くケイレブ。人前には滅多に姿を現さないCEO・ネイサンの別荘に1週間滞在する機会を得た彼は、美しい女性型ロボット・エヴァに搭載された人工知能のテストに協力することになるが…。
出典:U-NEXT
⑦『ザ・セル』
ジャンル:SF、ホラー、スリラー
年齢制限:R15+
おすすめポイント
子供の頃に見て映像の恐ろしさに衝撃を受けた作品です。
アートのような衣装や世界観は印象的なのですが、連続殺人犯の深層心理の世界はトラウマレベルです。
馬がザクっとなるシーンは今でも覚えています・・・。
あらすじ、ストーリー
人間の意識に入り込む研究をする心理学者キャサリンに、FBIからある依頼が。それは逮捕された殺人鬼スターガーの意識に入り、彼が監禁した女性の居場所を探し出すというものだった。スターガーの精神世界に足を踏み入れた彼女に、異様な光景が広がるが…。
出典:U-NEXT
⑧『Vフォー・ヴェンデッタ』
ジャンル:アクション、スリラー
年齢制限:PG12
おすすめポイント
アクションが目立ちますが「V」の正体と目的、ヒロインとの進展がとても気になる作品です。
ヒロイン役のナタリー・ポートマンが坊主になったことでも話題となりました。
架空のダークな世界観も良い味を出しています。
あらすじ、ストーリー
⑨『ドライヴ』
ジャンル:ヒューマンドラマ、アクション、クライム
年齢制限:R15+
おすすめポイント
昼と夜の顔(仕事)を持つ主人公の二面性、かなりグロ描写のハードなシーンとヒロインとのロマンスなど、ギャップに引き込まれ、ドキドキ・ハラハラする作品です。
ミステリアスな雰囲気を醸し出す主演のライアン・ゴズリングが大変はまり役です。
あらすじ、ストーリー
⑩『女神の見えざる手』
ジャンル:ポリティカル、サスペンス、ヒューマンドラマ
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
ロビー活動の専門家であるロビイストを描いた作品です。
よくある犯罪系とは異なる政治的なストーリーで、少々難しい点もありますが、敏腕な主人公がどのように勝利を掴むかが気になる作品です。
また、同じくジェシカ・チャステインが主演の『モリーズ・ゲーム』も、似たような雰囲気の映画で面白いです。
あらすじ、ストーリー
⑪『ドリームハウス』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
映画「007」シリーズでジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグが主演の映画です。
「007」ではクールでスタイリッシュな役ですが、本作では予想外のオチで、予想外な役柄を演じるので必見です。
主人公の珍しそうな名前も関係してきます。
ホラーっぽくも感じますが、どちらかというと謎解きサスペンスです。
あらすじ、ストーリー
購入したばかりのマイホームで小説を書きながら、美しい妻と二人の娘たちとともに人生を過ごすことを決意したウィル・エイテンテン。しかし、娘が幽霊らしきものを見たとおびえたり、謎の男が自宅を覗きこんでいたり、自宅の地下に侵入した少年少女たちが怪しげなミサを行っていたり…。
出典:Amazonプライムビデオ
⑫『モールス』
ジャンル:ホラー、スリラー、ラブロマンス
年齢制限:R15+
おすすめポイント
殺人事件が相次ぐ街に現れた謎の少女。
彼女の隠された秘密とは?少年少女の淡いロマンスも見どころです。
本作はスウェーデン映画のリメイク作品で、監督のマット・リーヴスはSFパニック映画『クローバー・フィールド』シリーズの監督としても有名です。
あらすじ、ストーリー
⑬『ウインド・リバー』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
人種問題が多いアメリカの闇を描いたクライムサスペンスです。
リアルでシビアな内容なので、かなり考えさせられる奥深い作品です。
監督のテイラー・シェリダンは『ボーダー・ライン』シリーズの脚本を手掛けており、こちらも見応えのあるアクションサスペンス映画です。
あらすじ、ストーリー
⑭『ナイロビの蜂』
ジャンル:スリラー、ヒューマンドラマ
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
原作は小説で、一般夫婦VS大企業の闇という、社会派映画です。
しばしばドキュメンタリータッチで描かれているリアルな描写に引き込まれる作品です。
ヒロイン役のレイチェル・ワイズはアカデミー助演女優賞、ゴールデングローブ助演女優賞を受賞しました。
あらすじ、ストーリー
⑮『ヴィレッジ』
ジャンル:スリラー、ヒューマンドラマ
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
どんでん返しのオチ作品で有名なM・ナイト・シャマラン監督作品です。
個人的に話の設定や世界観、キャストの魅力に惹かれた作品です。
他にもM・ナイト・シャマラン監督作品は、『サイン』『ハプニング』『ヴィジット』などが有名です。
あらすじ、ストーリー
⑯『シックス・センス』
ジャンル:ホラー、スリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
心霊現象のホラー系ではありますが、話が深い良作です。
憂い顔が似合う子役のハーレイ・ジョエル・オスメントは本作で一躍有名となりましたね。
同じく本作で一躍有名になったM・ナイト・シャマラン監督の新作『オールド』も、トレーラーだけで興味深い注目作です。
ちなみに、『ヴィジッド』も面白かったのですが、ちょっと汚い映像もあったので個人的におすすめ度は下がりました。
あらすじ、ストーリー
高名な精神科医のマルコムは、かつて担当していた患者からの凶弾に倒れてしまう。リハビリを果たした彼は、複雑な症状を抱えた少年・コールの治療に取り掛かる事に。コールは常人には無い特殊な”第6感”、死者を見る事ができる能力を持っていた。コールを治療しながら、彼によって自らの心も癒されていくマルコム。そして彼には予想も付かない真実が待ち受けていた・・・。
出典:Amazonプライムビデオ
⑰『レクター博士』シリーズ
出典:Amazon
ジャンル:スリラー、クライム
年齢制限:PG12~R15+
おすすめポイント
サスペンス・スリラー・ホラー作品で特に有名なのは、著名な精神科医でありながら猟奇殺人犯かつカニバリスト、レクター博士のシリーズ作品でしょう!
トマス・ハリスの小説が原作で『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『レッド・ドラゴン』『ハンニバル・ライジング』の4作品(公開順)があり、レクター博士を演じるアンソニー・ホプキンスがこの世で最恐の老人に見えます。
また、時系列順では『ハンニバル・ライジング』『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』となります。
ちなみに、『羊たちの沈黙』で主演のジョディ・フォスターは、その後緊迫したパニック映画によく出るようになりました。
あらすじ、ストーリー
FBIの訓練生・クラリスは、女性を誘拐して皮を剥ぐ連続殺人鬼の捜査に加わることに。彼女の任務は獄中の天才精神科医・レクター博士の協力を得ることだった。クラリスは自分の過去を語ることと引き換えに、レクターから事件の手掛かりを聞き出すが…。
出典:U-NEXT/羊たちの沈黙
⑱『エスター』
ジャンル:ホラー、スリラー
年齢制限:R15+
おすすめポイント
本作もかなり話題作で、サイコパスな子供を描いた作品の中でもちょっと異色の作品なので、必見です。
エスター役のイザベル・ファーマンは現在24歳で、普段の写真を見るととても可愛らしく、見事怪演を果たしたのだなと思わされました。
あらすじ、ストーリー
赤ん坊を死産で失い悲嘆に暮れるケイトとジョン夫婦は、表面だけでも普通の生活に戻そうと、養子を迎えることを決意する。地元の孤児院を訪れた夫婦は、少女・エスターに惹きつけられ、引き取ることに。だが、ケイトはエスターの本性に気づき始める。
出典:U-NEXT
⑲『危険な遊び』
ジャンル:スリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
少し古い作品ですが、コメディ映画『ホーム・アローン』シリーズで可愛い少年を演じたマコーレ・カルキンがサイコパスキッズを演じ、可愛さが不気味さに変わる演技力はさすがです。
また、大作ファンタジー映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで主人公ホビットを演じたイライジャ・ウッドの子役時代も見どころ。
あらすじ、ストーリー
母を病気で亡くした12歳のマーク(イライジャ・ウッド)は、叔父ウォーレス(ダニエル・ヒュー・ケリー)とその妻スーザン(ウェンディ・クルーソン)の家に引き取られる。夫妻の息子で同い年のヘンリー(マコーレー・カルキン)とたちまち仲良くなるマーク。だが、ヘンリーはアーチェリーを改造した機械で犬を射殺するなど、残虐な一面を持っていた。ヘンリーに対して恐怖を覚えたマークは、スーザンにその事実を訴えるが、取り合ってもらえない。やがて、ヘンリーの魔の手がマークに忍び寄ってくる……。
出典:dTV
⑳『セブン』
ジャンル:サイコスリラー、クライム
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
クライムサスペンス、サイコスリラー映画といったらコレ!と誰もが思う作品でしょう。
デヴィッド・フィンチャー監督作品で、キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件という設定も素晴らしいですし、オチがまた・・・
けっこうハード内容や映像にも関わらず、年齢制限がないのが不思議なくらいです。
あらすじ、ストーリー
定年間近の刑事・サマセットと新人のミルズ。ふたりが殺人事件の現場に急行すると、そこには汚物と食物にまみれた肥満男性の死体と「GLUTTONY(大食)」の文字が残されていた。ほどなくして、今度は「GREED(強欲)」の文字と共に弁護士の死体が発見される。
出典:U-NEXT
㉑『ファイト・クラブ』
ジャンル:スリラー、ヒューマンドラマ
年齢制限:PG12
おすすめポイント
有名作『セブン』のデヴィッド・フィンチャー監督作品です。
原作は小説で、殴り合いでストレスを発散する『ファイト・クラブ』は、男性ファンが多いのも観ていて納得の作品。
主演のブラッド・ピットとエドワード・ノートンのコンビと演技が素晴らしく、あっと驚くオチやクールなエンディングも秀逸です。
あらすじ、ストーリー
保険会社に勤めるヤング・エグゼクティブのジャックは数カ月間、不眠症に悩まされていた。ある日、出張先から帰ってくると部屋が爆破されており、仕方なく飛行機で知り合ったタイラーの家に泊まることに。タイラーは自分を思い切り殴れと言い…。
出典:U-NEXT
㉒『ドラゴン・タトゥーの女』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:R15+
おすすめポイント
デヴィッド・フィンチャー監督作品でスウェーデン小説とその映画化作品のリメイク版となります。
007シリーズのダニエル・クレイグと、パンクなファッションで注目を浴びたルーニー・マーラが主演を演じることで、よりクールでスタイリッシュになったように感じます。
あらすじ、ストーリー
スウェーデンを揺るがせた財界汚職事件の告発記事を書きながら名誉棄損裁判で敗訴したミカエルは意気消沈の日々を送っていた。ある日、彼のもとにスェーデン有数の財閥ヴァンゲルの元会長ヘンリック・ヴァンゲル老人から家族史編纂の依頼が舞い込む。実はヘンリックの真の目的は40年前に起きた親族の娘ハリエット失踪事件の真相究明だった。ヴァンゲルはハリエットが一族の誰かに殺害されたと信じていた。40年前に一族が住む孤島から何の痕跡も残さず消えた少女。成功の陰に隠された一族の血塗られた過去に気づくものの手がかりの掴めないミカエルは、一族の弁護士から天才的な資料収集能力の持ち主であるとして、ある人物を紹介される。リスベットという名の、顔色が悪く、拒食症患者のように、がりがりに痩せた女。この小柄な女の肩口から背中にかけて、龍の刺青(ドラゴン・タトゥー)が異彩を放っていた。
出典:Amazonプライムビデオ
㉓『ゴーン・ガール』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:R15+
おすすめポイント
こちらもデヴィッド・フィンチャー監督作品です。
この映画を観た人は「女性って怖いな・・・」と誰もが思うでしょう。
主演ロザムンド・パイクの豹変ぶりが必見の作品です。
単なるサイコパス女を描いただけではない、深い作品のテーマも見どころです。
あらすじ、ストーリー
㉔『アイデンティティー』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:PG12
おすすめポイント
登場人物が次々と死んでゆくので、一見B級スプラッター系映画かなと思いますが、オチを知ると「なるほど〜そうゆうことだったのか!」っと深みを増す作品です。
どんなオチかは、タイトルがヒントになっています。
あらすじ、ストーリー
嵐の夜、人里離れた一軒のモーテルに閉じ込められた11人。一人、また一人と惨殺され、恐怖と疑念が蠢く。一方、ある一室では死刑を直前に控えた殺人鬼の再審理が行われていた。二つの事件が一つにつながった時、驚愕の真実が明らかになる。
出典:U-NEXT
㉕『ディパーテッド』
ジャンル:スリラー、クライム
年齢制限:R15+
おすすめポイント
マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ主演作第3弾です。
(1弾目は『ギャング・オブ・ニューヨーク』2弾目は『アビエイター』)
香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク作品で、日本でもドラマ化されています。
個人的にオチが納得いかないのですが、最後までハラハラしっぱなしでした。
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞受賞作品です。
あらすじ、ストーリー
犯罪一家に育った過去と決別すべく、警察官を志したビリー。かたやマフィアのボス・コステロに育てられ、スパイとして警察に潜り込んだコリン。コリンが警察内部の動きをコステロに知らせるなか、極秘潜入捜査を命じられたビリーもコステロに近づいていく。
出典:U-NEXT
㉖『シャッター・アイランド』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:PG12
おすすめポイント
デニス・ルヘインの小説が原作で、マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ主演作第4弾です。
だんだんと真相が明らかになっていく作品なので、最後まで目が話せません。
あらすじ、ストーリー
ボストンの沖合に浮かぶ「シャッター アイランド」には、精神を病んだ犯罪者を収容する病院があった。四方を海に囲まれたこの島からある時、ひとりの女性患者が姿を消す。連邦保安官テディ・ダニエルズは捜査のため相棒チャックとともにこの島を訪れるが…。
出典:U-NEXT
㉗『ミスティック・リバー』
ジャンル:ミステリー、クライム
年齢制限:PG12
おすすめポイント
こちらもデニス・ルヘインの小説が原作です。
「もしあのとき、少しでも違っていたら、事件は起きなかったかもしれない・・・」と幾度となく考察させられる奥深い作品です。
あらすじ、ストーリー
ボストンで育った幼馴染みのジミー、デイブ、ショーンは、デイブが誘拐・監禁された事件を境に疎遠となる。それから25年、ジミーの娘が死体で発見され、刑事となったショーンが捜査を担当。ジミーが激しい怒りに駆られる中、捜査線上にデイブが浮上し…。
出典:U-NEXT
㉘『ラングドン教授』シリーズ
出典:Amazon
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:R18+(『ダ・ヴィンチ・コード』のみ)
おすすめポイント
カトリック教会がイエス・キリストを冒涜したものとして問題視した話題作『ダ・ヴィンチ・コード』と、その続編『天使と悪魔』、『インフェルノ』で、いずれもダン・ブラウンの同名小説が原作です。
一回観ただけでは理解が難しく、複数回観たくなり考察のし甲斐がある作品です。
実在の場所で建築や彫刻が映るので、芸術的な映像も楽しめますし、謎を解く度に「そんな理由や意味があったのか!」と感心する面白さがあります。
あらすじ、ストーリー
パリのルーブル美術館で館長が殺害された。現場には不可解な暗号が残されており、容疑者として連れて来られたラングドンは、ファーシュ警部から誘導尋問を受ける。そこを館長の孫娘で暗号解読者のソフィーに助け出され、暗号の謎を解き始めるが…。
出典:U-NEXT/ダ・ヴィンチ・コード
㉙『プレステージ』
ジャンル:ミステリー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
クリストファー・ノーラン監督作品です。
こちらも1度観ただけでは理解が難しく、2度3度観てより面白味を感じる作品でした。
ストーリー的には少々暗い話になりますが、キャスティングの良さもありかっこいい映像に見入ってしまう魅力があります。
ノーラン監督作品は他にもミステリー・サスペンス要素のある作品が多々ありますが、派手なアクションや壮大な映像が多く、ちょっとまた別モノな感じがしたので、今回選出は本作のみですが、他の作品も大変オススメです!
あらすじ、ストーリー
19世紀末のロンドン。ふたりの天才マジシャン、アンジャーとボーデンは、かつて同じ師匠の下で修業を積んだ仲。だが、アンジャーの妻の死をきっかけに互いに憎しみを募らせ、マジックを通じて激しく対立。それはやがてある事件を引き起こす…。
出典:U-NEXT
㉚『ブラック・スワン』
ジャンル:スリラー
年齢制限:R15+
おすすめポイント
主演のナタリー・ポートマンが大変美しい作品です。
悲劇のヒロイン演技が素晴らしい女優です。
役作りのために約1年のバレエトレーニングやダイエットを行い、長期間の努力もあり、彼女は見事アカデミー賞主演女優賞を獲得しました。
また、振付師のベンジャミン・ミルピエと結婚し、2児の母となりました。
あらすじ、ストーリー
ニューヨークの一流バレエ団に所属するニナは、長年プリマを務めてきたベスの引退を機に『白鳥の湖』の主役に抜擢される。だが純真な白鳥と魔性の黒鳥、一人で二役を務める重圧からニナの精神は崩壊、恐怖と官能の入り交じる幻覚に悩まされるようになる。
出典:U-NEXT
㉛『シャーロック・ホームズ』シリーズ
出典:Amazon
ジャンル:ミステリー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
ガイ・リッチー監督作品で、『シャーロック・ホームズ』と『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』の2作品があります。
有名探偵=ミステリーではありますが、本シリーズはアクション要素が強く、コメディ要素も含まれているので紹介している他の作品より明るい気持ちで見られる作品です。
ただ世界観はダークで良い味を出していますし、ハンス・ジマーのかっこいい音楽も魅力のひとつです。
あらすじ、ストーリー
ロンドンのベーカー街で暮らす探偵シャーロック・ホームズは、相棒ワトソンや警察らと共に、黒魔術を使った連続殺人犯ブラックウッド卿を逮捕する。しかし数日後、締首刑で死亡したはずのブラックウッド卿が墓場から蘇ったとの知らせが届いて…。
出典:U-NEXT/シャーロック・ホームズ
㉜『ザ・ボーイ~人形少年の館~』
ジャンル:ホラー、スリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
人形が生きている?という心霊現象を思わせるストーリーですが、夫婦も大分おかしい奴らだな、と思いきや・・・
オチが予測できるようなできないような作品ですが、なかなか面白かったです。
一瞬でも人形を愛そうとする主人公が一番驚きです笑。
あらすじ、ストーリー
異国イギリスにやってきたグレタは、ある夫婦の旅行中に少年の世話をすることに。しかし、紹介されたのは少年の大きさをした人形だった。夫婦はグレタに10のルールを言い渡して出掛けて行くのだが、グレタは次第にルールを無視するようになる。
出典:U-NEXT
㉝『ザ・ギフト』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
実力派俳優ジョエル・エドガートンが製作・脚本・出演を兼ね、記念すべき監督デビューを飾った戦慄のサスペンス・スリラー映画です。
善意や好意で勝手に距離感を縮めたり、テリトリーに入って来られる、なんとも言えない不快感を味わえます。
あらすじ、ストーリー
妻・ロビンを連れて帰郷し、生活を心機一転させたサイモン。そんななか、高校時代の同級生・ゴードと25年ぶりに再会する。だが、それを機に彼から贈り物が次々と届けられる。2人は不気味なものを感じ、さらに贈り物に隠された恐ろしい秘密を知り愕然とする。
出典:U-NEXT
㉞『ゆりかごを揺らす手』
ジャンル:サイコスリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
少々古いですが、子供の頃に観てとても印象に残っている作品です。
女優が美しいからか、余計に感じる狂気と化した女性の恐ろしさ、そしてちょっと切なさも感じる作品でした。
子供の勇気ある行動にも賞賛です。
親切すぎる他人には裏があり要注意ですね。しかし、やはり母は強し!
あらすじ、ストーリー
第2子出産が間近のクレア(アナベラ・シオラ)から猥褻な行為をしたと訴えられた産婦人科医が自殺。残された医師の妻ペイトン(レベッカ・デ・モーネイ)はショックで流産してしまう。夫もそして子供も、幸せな生活全てを失ったペイトン。半年後、無事出産を終え幸福の絶頂のクレアの前に、復讐を誓ったペイトンがベビーシッターとして現れる。理想的なベビーシッターに見えたペイトンが狂気の殺意を抱いていることにクレアが気づいた時、彼女はすでにペイトンが仕掛けた恐ろしい罠にかかっていた・・・。
出典:Amazonプライムビデオ
㉟『es[エス]』
ジャンル:スリラー
年齢制限:PG12
おすすめポイント
衝撃的な映像が多くトラウマ級の作品です。
アメリカのスタンフォード大学で実際に行われた「スタンフォード監獄実験」を描いていますが、実際は暴力行為が開始された時点で中止され、本作程の惨事は起こっていないようです。
原題「Das Experiment」は「実験」の意味で、邦題の「es」は、心理学・精神分析学の用語で「無意識層の中心の機能」という概念を意味する語だそうです。
あらすじ、ストーリー
元新聞記者のタクシー運転手タレクは、ある心理実験に被験者として参加することに。その内容は、被験者を看守役と囚人役に振り分け、模擬刑務所内でそれぞれの役割を演じながら生活するというもので、タレクは囚人役を割り当てられる。実験は和やかな雰囲気でスタートするが、些細な諍いから看守側と囚人側が対立。さらに実験が進むうち、看守役の人々は支配的・攻撃的な振る舞いをエスカレートさせていく。最初は反抗していた囚人役の人々も次第に抵抗できなくなり、実験は思わぬ方向へと展開していく。
出典:映画.com
㊱『ブレイン・ゲーム』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:R15+
おすすめポイント
予知能力者同士のバトルとなります。
先に紹介している通り、恐ろしいレクター博士を演じたアンソニー・ホプキンスが、今度はヒーロー役で登場するのでちょっと違和感がありますが、悪役のコリン・ファレルも大変良い味を出しているので、彼らの頭脳戦がとても面白い作品です。
あらすじ、ストーリー
FBI捜査官・ジョーと女性捜査官・キャサリンは、痕跡を残さない連続殺人事件に手を焼いていた。そこでジョーは、予知能力を持つ元同僚のジョン・クランシー博士に助けを求める。ジョンの功績で容疑者が浮上するが、その彼も優れた予知能力の持ち主だった。
出典:U-NEXT
㊲『THE GUILTY/ギルティ』
ジャンル:スリラー、クライム
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
デンマークの映画で、主人公である緊急通報指令室オペレーターの勤務風景と電話のやりとりのみで物語が進んでいくワンシチュエーションの斬新な映画です。
オチには賛否両論ありそうですが、通報電話から得られる情報をもとに、主人公と一緒に事件を解決していく感じがとても面白いです。
あらすじ、ストーリー
ある事件を機に警察官としての一線を退き、緊急通報指令室のオペレーターとして些細な事件を対応するアスガー。ある日彼は、今まさに誘拐されているという女性自身からの通報を受ける。助けを求める女性に対して、彼が持つ事件解決の手段は電話だけだった。
出典:U-NEXT
㊳『ザ・コール[緊急通報指令室]』
ジャンル:スリラー、クライム
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
こちらも緊急通報指令室のオペレーターが主役の映画です。
アメリカの映画っぽく展開は派手なものですが、犯人の狂気ぶりや緊迫感も感じられる作品です。
ただ多くの評価にある通り、オチだけが残念です…。
普通に予想通りの終わり方で良かったのですが「なぜわざわざそんな展開に持ってく?」というツッコミをつい入れたくなります。
あらすじ、ストーリー
緊急電話911のベテラン女性オペレーター・ジョーダンにかかってきた1本の電話は、誘拐された少女ケイシーからのものだった。閉じ込められた車のトランクの中からSOSを発信する彼女に対し、ジョーダンはその通話だけを頼りに誘拐犯を突きとめていくが…。
出典:U-NEXT
㊴『アザーズ』
ジャンル:ホラー、スリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
ニコール・キッドマンが主演の映画で、ゴシック・ホラーの名作と言われています。
怪奇現象が起こり、心霊系のホラー作品ではありますが、ストーリーがしっかりしているので単なる脅かし映画ではなく、楽しめる作品です。
あらすじ、ストーリー
1945年、第二次世界大戦末期のイギリス。戦地にいた夫の帰りを待つ妻のグレースは、孤島に建つ広大な屋敷に娘アンと息子ニコラスと3人だけで暮らしていた。日光にあたると死んでしまう病に冒された子どもたちを守るため屋敷は昼間でも分厚いカーテンを閉め切り薄暗い。そこへある日、使用人になりたいという3人の訪問者が現れる。だが、それ以来屋敷では奇妙な現象が次々と起こりグレースを悩ませ始める…。
出典:Amazonプライムビデオ
㊵『フォーガットン』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
レクター博士シリーズの『ハンニバル』で主人公のFBI捜査官を演じたジュリアン・ムーアが主演です。
彼女もミステリー・サスペンス映画が似合う女優のひとりだなと思います。
結末は意外なものですが、個人的には良い終わり方でした。
あらすじ、ストーリー
飛行機事故で9歳の息子・サムを亡くし、14カ月が経ってもショックから立ち直れずにいるテリー。ある日、夫とサムの3人で撮った写真からサムが消えていることに気づいたテリーは激しく動揺するが、夫も精神科医もサムは元々存在しなかった、と主張する。
出典:U-NEXT
㊶『アイズ』
ジャンル:ホラー、スリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
セクシー女優のイメージであるジェシカ・アルバが主演の映画で、香港/シンガポール合作のホラー映画『the EYE 【アイ】』のリメイク作品となります。
脅かし要素は強いですが、ストーリーがしっかりしていて終わり方も良いので観て満足のいく作品でした。
先に紹介した『モールス』でヒロイン役を演じた少女、クロエ・グレース・モレッツが、また子役で出演しているのも見どころ。
あらすじ、ストーリー
幼い頃に視力を失った盲目のヴァイオリニスト、シドニー(ジェシカ・アルバ)は姉の勧めで角膜移植手術を受ける。ところが次第に視力が回復していくにつれ、自分の目には「見えないはずのものが見えている」ことに気づくようになる。カフェで突然襲いかかってくる女性、マンションを徘徊する少年、見ず知らずの不気味な部屋の風景、怪しげな黒い影、106という謎の数字……。なぜ自分にだけ、次々と不可解なものが見えるのか?真相を探るうちに、シドニーは角膜を提供した女性に哀しくも衝撃的な過去があったことを知る。そしてこの「目」は、それを受け継いだシドニーが果たさなければならない「ある宿命」も映し出していた–。
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㊷『アウェイク』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
こちらもヒロイン役にジェシカ・アルバが登場し、主演はヘイデン・クリステンセンです。
実際の医療現場でも起こることがある「アネセシア・アウェアネス(術中覚醒)」をテーマに、全身麻酔の手術中に意識を取り戻してしまった青年の恐怖を描いています。
予想外な結末にも注目です。
あらすじ、ストーリー
亡き父から大企業を継いだ青年実業家クレイトンは、移植手術が必要な重い心臓疾患を抱えていた。やがて、親友の外科医ジャックの尽力でドナーが見つかり、移植手術に臨むが、全身麻酔をしたにも関わらず、意識が目覚めたまま手術が始まってしまう…。
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㊸『パッセンジャーズ』
ジャンル:スリラー、ロマンス
年齢制限:全年齢
おすすめポイント
アン・ハサウェイが主演の映画で、恋愛要素も含んだ作品です。
どんどん謎が深まっていき、いったいどうゆう結末なのか?!というのが気になる作品です。
察しの良い人は序盤や途中で気づくかもしれませんが、個人的には最後まで気づかず楽しむことができました。
あらすじ、ストーリー
飛行機事故の生存者5人のセラピーを請け負ったクレア。だが事故の新事実を口にした者は姿を消し、さらに自身は航空会社の者に尾行され、不気味な男性生存者に言い寄られ、謎の隣人に遭遇する。真相を追えば追うほど深みにはまり、クレアは我を見失うが…。
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㊹『ガール・オン・ザ・トレイン』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:PG12
おすすめポイント
エミリー・ブラントが主演の映画で、原作は小説です。
アルコール中毒で精神不安定な主人公が、ある夫婦の事件に巻き込まれながらも自分を取り戻していく話で、設定はなかなか珍しい感じもしますが、しっかりミステリー感もあり、終わり方もスッキリする作品でした(少々エロティック描写もあります)。
役作りのためか、主人公を演じるエミリー・ブラントが他作に比べてあまり美しく見えないのも、ある意味見どころです。
あらすじ、ストーリー
離婚の傷心が癒えないレイチェルは、通勤電車から見える“理想の夫婦”に慰めを見出していた。だがある朝、その妻の不倫を目撃。様子を見に行ったレイチェルは、途中から記憶を失い、気づけば自分の部屋で負傷して倒れていた。やがて“理想の妻”の死体が…。
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㊺『サイド・エフェクト』
ジャンル:スリラー
年齢制限:R15+
おすすめポイント
うつ病患者役ルーニー・マーラの、ダウナー*な魅力がたっぷりな作品です。
オチにも「まあ、ルーニー・マーラのこの美しさなら、仕方ないか~」と思う内容でしたが、実際、精神薬ってちょっと怖いなという気づきにもなる作品でした。
*常に暗い気分でいる人やさまを意味する
あらすじ、ストーリー
精神科医・バンクスは、うつ病を再発させたエミリーに新薬を処方した。だが彼女は薬の副作用で夢遊病になり、さらに殺人事件を起こしてしまう。主治医の責任を問われたバンクスは独自の調査に乗り出す。そして自分を陥れようとする影の存在を感じ始めて…。
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㊻『CHLOE/クロエ』
ジャンル:スリラー
年齢制限:R15+
おすすめポイント
アマンダ・サイフリッドとジュリアン・ムーアが主演で、フランス・スペイン合作映画『恍惚』のリメイク作品です。
セクシーな悪女が男性を狙う作品は多々ありますが、本作はターゲットが女性というのがなかなか珍しく感じて面白かったです。
あらすじ、ストーリー
大学教授の夫と一人息子とともに、幸せな毎日を送る産婦人科医のキャサリン。だがある日、夫の携帯に浮気を疑わせるメールを見てしまう。不安を募らせた彼女は、若い娼婦・クロエを雇って夫を誘惑させ、夫の反応を探ることに。しかしクロエは罠を仕掛け…。
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㊼『テイキング・ライブス』
ジャンル:スリラー、クライム
年齢制限:R15+
おすすめポイント
アンジェリーナ・ジョリーが主演で、原作はマイケル・パイの小説『人生を盗む男』です。
設定は面白そうですが、ちょっとB級感もあり賛否両論ある映画です。
ただキャストが豪華なのと、最後犯人をやっつける戦法は予想外で良かったですし、何よりアンジェリーナ・ジョリーがセクシーです。
あらすじ、ストーリー
カナダ、モントリオール。工事現場で白骨死体が発見され、現地警察は猟奇殺人と断定してFBI捜査官イリアナと共に捜査を開始する。彼女が調べを進めるなか、新たな殺人事件が発生。目撃者である青年コスタを聴取するイリアナだが、次第に心惹かれていく。
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㊽『チェンジリング』
ジャンル:クライム
年齢制限:PG12
おすすめポイント
またまたアンジェリーナ・ジョリーが主演です。
本作はかなりシリアスな作品で、終わり方もハッピーエンドではないですが、スリル満点な作品です。
1920年代のロサンゼルスで実際に発生した「ゴードン・ノースコット事件」の被害者家族の実話を元に映画化されました。
凶悪な犯行だけでなく当時の市警察の腐敗体質にも驚愕で、これが本当にあったことだと思うと実に恐ろしいです。
あらすじ、ストーリー
1928年のロサンゼルス。シングルマザーのクリスティンは9歳の息子と幸せな毎日を送っていたが、ある日、家で留守番をしていた息子が失踪。それから5カ月後に発見されたとの報が入るが、クリスティンの前に現れたのは、息子によく似た見知らぬ少年だった…。
出典:U-NEXT
㊾『チャイルド44 森に消えた子供たち』
ジャンル:ミステリー、スリラー
年齢制限:PG12
おすすめポイント
単なる連続殺人事件の犯人を追う話ではなく、軍人国家の闇や微妙な夫婦の関係性など、色々とシビアな要素が詰まっており、余計に緊張感の強い作品でした。
しかし最後はわりとハッピーエンドなので安心です。
トム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン、ノオミ・ラパスなどのキャストの良さも作品のクオリティを高めています。
クズな上司の名前が「クズミン少佐」笑。
あらすじ、ストーリー
1953年、スターリン政権下のソ連で、子供たちの変死体が次々と発見される。ところが、犯罪を認めることは国家の理想に反するとして、すべて事故扱いに。親友の息子の死をきっかけに真相究明に乗り出した秘密警察のレオは、やがて国家からも追われることに…。
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㊿『プリズナーズ』
ジャンル:スリラー、クライム
年齢制限:PG12
おすすめポイント
愛する娘を救うために、父親がもはや殺人犯のごとく凶悪になってゆく・・・というお話で、父親役のヒュー・ジャックマンの迫真の演技と、刑事役のジェイク・ギレンホールのミステリアスな演技が大変見ものです。
オチもしっかりしていますが、ずっとシリアスなシーンが続くので、欲を言えば最後はハッピーエンドの映像も見せてほしかったです。
あらすじ、ストーリー
ペンシルベニア州の田舎町。感謝祭の日、工務店を営むケラーの6歳の娘が、親友と外出したまま姿を消す。警察は容疑者青年アレックスを拘束するが、物証を得られず釈放。ロキ刑事の生ぬるい対応にいら立つケラーは、アレックスを監禁して自白を強要する…。
出典:U-NEXT
まとめ
いかがでしたでしょうか?
50作品を選定してみましたが、観たことがあるけれど忘れている作品がまだまだあるかもしれません。
明確なジャンル分けも難しく、ドキドキ・ハラハラする作品は他にもたくさんあると思います。
また、“サスペンスの神”と崇められたアルフレッド・ヒッチコック監督作品をまだ観ていないので、今回の50選には入れられていませんが、M・ナイト・シャマランや、デヴィッド・フィンチャーなどの有名監督から、作品を探してみるのも面白いと思います。
ジョディ・フォスターやジュリアン・ムーアなど、サスペンス・ミステリー系が似合う定番女優だけでなく、後半は様々な美しい女優が主演の作品を紹介してみました。
今後も随時更新していければと思います。
なお、以下に惜しくも50選に入らなかった作品を少しご紹介します。
惜しくも50選に入らなかった作品
- 『残酷で異常』SF、スリラー(PG12):カナダの映画で、主人公は小太りなおじさんでお世辞にもかっこいいとは言えないのですが、ストーリーは斬新で面白かったです。
- 『グッドナイト・マミー』ホラー、スリラー:話は大変面白そうですが、ゴキブリが出てくるのが苦手で観ていません・・・。
- 『パニック・ルーム』スリラー、クライム(PG12):『羊たちの沈黙』のジョディ・フォスターが主演のパニック映画その1
- 『フライト・プラン』ミステリー、スリラー:『羊たちの沈黙』のジョディ・フォスターが主演のパニック映画その2
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