マーベル作品の中でも個人的に特に好きな「マイティ・ソー」。
最新作の『ソー:ラブ&サンダー』を観てきました。
シリーズ4作目となる『マイティ・ソー バトルロイヤル』の続編で、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の29作目となります。
北欧神話の雷神トールのモデルであり、アベンジャーズメンバーの最強の雷神ソーは、サノスとの最終決戦(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)後に、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと共に宇宙へと旅立ちました。
本作はその後の物語です。
Overview –概要–
原 題 :Thor: Love and Thunder
製作年 :2022年
製作国 :アメリカ
ジャンル:アクション、アドベンチャー、コメディ
上映時間:1時間59分
監 督 :タイカ・ワイティティ
画像引用元:マーベル公式/左上からソー、ジェーン、ゴア、ヴァルキリー、左下からコーグ、ゼウス
メインキャスト
ソー – クリス・ヘムズワース
ジェーン・フォスター / マイティ・ソー – ナタリー・ポートマン
ヴァルキリー(ブリュンヒルデ)- テッサ・トンプソン
コーグ – タイカ・ワイティティ
ゴア – クリスチャン・ベール
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ピーター・クイル / スター・ロード – クリス・プラット
ドラックス – デイヴ・バウティスタ
グルート -(声)ヴィン・ディーゼル
ロケット -(声)ブラッドリー・クーパー
ネビュラ – カレン・ギラン
マンティス – ポム・クレメンティエフ
画像引用元:マーベル公式/左からピーター、グルート、ネビュラ、マンティス、ロケット、ドラックス
神々
シフ – ジェイミー・アレクサンダー
ゼウス – ラッセル・クロウ
ヘラクレス – ブレット・ゴールドスタイン
ヘイムダル – イドリス・エルバ
人間
エリック・セルヴィグ – ステラン・スカルスガルド
ダーシー・ルイス – カット・デニングス
ロキを演じる役者 – マット・デイモン
ソーを演じる役者 – ルーク・ヘムズワース
オーディンを演じる役者 – サム・ニール
ヘラを演じる役者 – メリッサ・マッカーシー
子供たち
アクセル(アストリッド)- キーロン・L・ダイアー
ラブ – インディア・ローズ・ヘムズワース
幼少期のソー – サシャ・ヘムズワース、トリスタン・ヘムズワース
あらすじ
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。
自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。
絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた。
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう。
出典:ソー:ラブ&サンダー|マーベル公式
Opinion –個人的な感想–
ナタリー・ポートマンが新生ソーとして復活
ソーの元カノ・ジェーンがマイティ・ソーになるのが本作の見どころ。
「マイティ・ソー」シリーズでは1作目と2作目に出てきましたが、3作目には出演しなかったので、今回のナタリー・ポートマンの復活は嬉しいポイントでした!
ナタリーはヒューマンドラマ系の出演が多いイメージなので、がっつりアクションでかつスーパーヒロイン役は本当に珍しく、彼女の新しい一面が見れて感動です。
小柄で華奢なイメージなので、ちょっとたくましくなった二の腕も新鮮でした。
ちなみに、本作のヴィラン・ゴアはオカルトメイクが強く、最初誰だかわかりませんでしたが、カメレオン俳優として有名なクリスチャン・ベールでした。
スーパーヒーロー映画への出演は、映画『ダークナイト ライジング』(2012)以来10年ぶりです。
彼は「バットマン」役でも有名で、ヒーロー役もヴィラン役もこなせる、さすがカメレオン俳優ですね。
画像引用元:マーベル公式
ちょい役にも豪華俳優
メインキャラクターはソー 、ジェーン、ヴァルキリー、コーグ、 ゴアですが、その他にも多くの登場人物がおり、俳優は豪華な顔ぶれとなっています。
まず、全知全能の神「ゼウス」を演じているのはラッセル・クロウ。
キャラの設定上か、肥満体系でぐうたらしている神なので、かつての名作『グラディエーター』時代のかっこいいラッセルはどこへ・・・(涙)と思うほどの変貌ぶりです。
しかし、クレジットシーンではソーに復讐を目論んでおり、次作で新たな敵になる予感です。
次に、ノルウェーの漁村「ニュー・アスガルド*」はテーマパークのようにもなっていて、3作目の『マイティ・ソー バトルロイヤル』を演劇しており、ソーの弟ロキを演じているのがマット・デイモンでした。
主演のクリス・ヘムズワースとマット・デイモンは親友だそうで、3作目の『マイティ・ソー バトルロイヤル』に引き続き、本作でもカメオ出演が実現したようですね。
ちなみに、コーグ(全身が岩で構成されたクロナン人でソーの友人)は、監督自身が演じています。
*ソーたちが住んでいた神の国「アスガルド」が惑星ごと崩壊し宇宙から完全に滅亡した後、生き残ったアスガルド人たちが新たに築き上げた居住地。
画像引用元:マーベル公式
ヘムズワース家大集合
本作には、主演クリス・ヘムズワースの家族が登場しています。
「ニュー・アスガルド」の演劇でソーを演じた役者は、オーストラリア俳優のルーク・ヘムズワースで、クリスの兄です。
そして、本作のヴィラン・ゴアの娘役はクリスの娘インディア・ローズ・ヘムズワース。
そう考えると、本作の締めくくりは大変しっくりくる感じがします(ネタバレになるので詳細は伏せます)。
さらに、ソーの幼少期時代を演じるのは、クリスの子供で双子のサシャとトリスタンです。
一瞬ではありますがとても可愛らしく、家族で出演しているのは何だかほのぼのしますね。
画像引用元:マーベル公式
シリーズファンにはたまらない作品
本作から見たとしても十分楽しめると思いますが、「マイティ・ソー」や「アベンジャーズ」シリーズを見ていないと設定や状況がピンと来ないかもしれません。
序盤では「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーも出てくるので、他作との関連性がまた、マーベルファンには嬉しいポイントです。
ギャグ要素や小ネタも、シリーズを見ているからこそわかりやすいので、できれば予習をしておきたいですね。
例えば、ソーはジェーンとともにかつての相棒(武器)である鉄鎚「ムジョルニア」とも再会?しますが、親しげに話しかける彼に、現在の相棒(武器)である大斧「ストームブレイカー」が大嫉妬するのです(笑)
その描写が度々あり、なんとも面白いです。
画像引用元:マーベル公式
また、本作初登場の2匹のヤギが個人的には大のお気に入りです(笑)
本作のロック調のサントラと相まって、シャウトしているかの如くずっと発狂していて面白いですし、意外と役立つ重要な役どころです。
そして「神の力って何でもアリだな!」という規格外スーパーパワーの大アクションが何と言っても本作の見どころ。
少々ネタバレですが、子供たちも大活躍しちゃいます。
ガンズの曲が生み出す世界観
本作は予告編でも流れている、アメリカのロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼズ」の名曲がいくつか使われています。
どこかで聴いたことのある名曲でテンション上がりますし、より作品を楽しませてくれます。
過去作品・関連作品の紹介
マイティ・ソー
- 『マイティ・ソー』(2011)
- 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)
- 『マイティ・ソーバトルロイヤル』(2017)
アベンジャーズ
- 『アベンジャーズ』(2012)
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)
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アイキャッチ画像引用元:マーベル公式
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