Amazonプライムビデオでは、作品数は他社に比べると少ないですが、たくさんの良質な映画を配信しています。
そこで今回は、Amazonプライムビデオで観られるおすすめ映画(洋画編)15選をご紹介します。
定番の不朽の名作(白黒映画や年代的に古い映画)は含めていませんが、おすすめ作品を厳選していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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また、当サイトで単独紹介している作品もあるので、気になった作品タイトルを検索して、参考にしてみてください。
Amazonプライムビデオで観られるおすすめ洋画15選
「ビューティフル・マインド」
ノーベル経済学賞受賞の実在の天才数学者の半生を描く物語
サスペンス要素もありハラハラドキドキしますが、テーマは深い夫婦愛(だと筆者は思っている)です。
夫婦の演技が圧巻で、ラッセル・クロウの憂いのある表情やジェニファー・コネリーのとんでもない美しさが見ものです。
ちなみに、ジェニファー・コネリーは親友役を演じるポール・ベタニーと結婚しています。
作品情報
<原題> A Beautiful Mind
<制作年・時間> 2001年・2時間20分
<ジャンル> 伝記、ヒューマンドラマ
<主な受賞歴> アカデミー賞、ゴールデングローブ賞
「夜の来訪者」
BBCのミステリードラマ
原作が戯曲なため、回想シーン以外は屋敷の広間での “登場人物の会話のみ” ですが、全く飽きることなく、最後までのめり込める作品です。
刑事役俳優の堂々とした態度、富豪者たちの滑稽な様が見ものです。
90分程度の作品なので、さくっと良作を観たいときにオススメです。
作品情報
<原題> An Inspector Calls
<制作年・時間> 2015年・1時間27分
<ジャンル> ミステリー、ヒューマンドラマ
「プライドと偏見」
原作はイギリス文学ジェーン・オースティンの恋愛小説
原作が傑作と有名で、世の女性を虜にするシンデレラストーリーです。
ダーシー役のマシュー・マクファディンは、あまり有名ではないかもしれませんがハマり役です。
不器用ですが一途に主人公を愛する様が素敵。
反面、超富豪を相手にしても全く媚びることなく自分を曲げない主人公が、最後は幸せを手にするサクセスストーリーも良いです。
そして、美しい音楽とイギリスの美しい景観もまた素晴らしい。
個人的に、ダーシー家のチャッツワース・ハウス、特に彫刻の「ベールをかぶった女性像」は、死ぬまでにロケ地を巡り、実物を見てみたいと思っています。
映画情報
<原題> Pride and Prejudice
<制作年・時間> 2005年・2時間15分
<ジャンル> ラブロマンス、文学
<主な受賞歴> アカデミー賞
「真珠の耳飾りの少女」
フェルメールの名画を題材にした小説の映画化
未だモデルが特定されていない名画「真珠の耳飾りの少女」の “モデルが使用人だった説” を映画化しています。
ゴージャスな女優スカーレット・ヨハンソンのすっぴんの純真無垢な美しさが際立ちます。
嫉妬に狂う妻や娘、色欲なパトロンなどの演技も素晴らしく、人間模様が面白いです。
また、どこを切り取っても絵画になるような世界観の再現が見ものです。
そしてエンディングで映る名画は、すさまじく魅惑的で引き込まれます。
作品情報
<原題> Girl with a Pearl Earring
<制作年・時間> 2003年・1時間40分
<ジャンル> 伝記、ヒューマンドラマ
「キャロル」
ふたりの女優の美しさが輝く作品
金髪で華やかなかっこいい女性を演じるケイト・ブランシェット、
若く天使のような可愛らしい女性を演じるルーニー・マーラ。
主演のふたりが違った美しさを発揮していて、レトロな世界観も相まって作品全体がアートのように美しいです。
ラブシーンもただただ美しく、いやらしさを感じないです。
当時のファッションも見もので、ハッピーエンドのオチも素晴らしいです。
作品情報
<原題> Carol
<制作年・時間> 2015年・1時間58分
<ジャンル> ラブロマンス、LGBT
「私の中のあなた」
原作は小説
家族愛に号泣必死です。
原作は読んでいませんが、映画とは比較にならないほど良作とのことです。
家族を愛するが故の衝突や葛藤が心を揺さぶりますし、白血病を患う長女の初めてのオシャレと恋がまた感動的です。
子役のアビゲイルちゃんの演技はもちろん素晴らしいですが、
ラストシーンの、母親役であるキャメロン・ディアスの嗚咽泣きもまた、鬼気迫る演技です。
ラブコメやアクションのイメージが強い彼女の違った役柄が観れた感じです。
評価の良し悪しはありますが、印象に残る良作だと思います。
作品情報
<原題> My Sister’s Keeper
<制作年・時間> 2009年・1時間49分
<ジャンル> ヒューマンドラマ
「インターステラー」
ノーラン監督作品
個人的にノーラン監督作品の中で最高峰であり、映画全体でもNo.1作品です。
1度では理解が追いつかないこともありますが、何度も観たくなる作品です。
SFとはいえ、科学者監修でかなり現実的に作られているのも面白いポイントでしょう。
宇宙の可能性や魅力はもちろん、絶対的恐怖を体感できる映像美、ハンス・ジマーの引き込まれる音楽は圧巻です。
家族愛ストーリーも素晴らしい超大作です。
作品情報
<原題> Interstellar
<制作年・時間> 2014年・2時間49分
<ジャンル> SF、ヒューマンドラマ
<主な受賞歴> アカデミー賞
「ダークナイト」
DCコミックス「バットマン」が原作
個人的にノーラン監督作品の第2位です。
何と言っても28歳の若さでこの世を去ってしまったジョーカー役のヒース・レジャーが伝説的。
ジョーカー役は他にも有名な俳優が演じていますが、彼が史上最高と言われるのは誰もがうなづけるでしょう。
狂気で知的なカリスマ・ジョーカーが、正直主役のバットマンよりカッコよく見えてしまいます。
ナース服などお茶目なシーンもあり、ヴィランの中でも最高峰と言ってもいいでしょう。
もちろんバットマンのハイテクな武器や乗り物も見どころで、ランボルギーニをためらいなく廃車にしたり、美女を両手に自家用ヘリでパーティーに現れたりなどの富豪っぷりです。
また、ハンス・ジマーの音楽も最高にかっこいいです。
作品情報
<原題> The Dark Knight
<制作年・時間> 2008年・2時間32分
<ジャンル> アメコミ、アクション
<主な受賞歴> アカデミー賞、ゴールデングローブ賞
「プリデスティネーション」
ループものストーリー
あまり知られていない隠れた名作で、伏線も多数あり、見応えがあります。
主役を演じるイーサン・ホークは安定の演技力ですが、女優サラ・スヌークの演技も素晴らしく、こちらが主人公と言っても過言ではないほどです。
物語が進むにつれ明らかになる真実に度肝を抜かれます。
オチが少々難しく、ハッピーエンドとも言えないですが、それでも記憶に残る衝撃の強い作品です。
作品情報
<原題> Predestination
<制作年・時間> 2014年・1時間37分
<ジャンル> SF、サスペンス
「Vフォー・ヴェンデッタ」
DCコミックスのグラフィックノベルが原作
ヒロインのナタリー・ポートマンが坊主になった話題作です。
おじさんばかり出てくるので、紅一点な感じで彼女の美しさが際立つ作品でもありますが、主役のVを演じるヒューゴ・ウィーヴィングが実はかっこいい作品です。
正体を明かさないので、イギリス英語の紳士的な声がまた魅力。無敵なアクションもかっこいいです。
世界観は架空ですが、ナチス・ドイツのパロディのようなもので、歴史の悲惨さも体感させられる衝撃作です。
作品情報
<原題> V for Vendetta
<制作年・時間> 2005年・2時間13分
<ジャンル> アクション、サスペンス
「シャーロック・ホームズ」1・2
誰もが知る推理小説が原作
ロバート・ダウニーJr.が変人ホームズを素晴らしく演じているのと、ジュード・ロウ演じる相棒ワトソンとのコンビネーションが見どころです。
ダークな世界観で派手なアクションもありながら、コミカルなシーンも多く、いろんな魅力が詰まっています。
ハンス・ジマーの音楽がものすごく良い味を出しています。
また「シャーロック・ホームズ 2」は、宿敵モリアーティー教授が登場し、彼の知的な強さとの対決も見ものです。
作品情報
<原題> Sherlock Holmes、Sherlock Holmes: A Game of Shadows
<制作年・時間> 2009年・2時間8分、2011年・2時間8分
<ジャンル> アクション、推理小説
<主な受賞歴> ゴールデングローブ賞
「トランスフォーマー」1・2
オリジンは日本のおもちゃ
車が変形してロボットになる、まさに少年のロマンです。
シリーズ作品がいくつかありますが、個人的には青春要素の強い1作目と2作目がおすすめです。
ニキビに悩み、学校のマドンナにドギマギする思春期の主人公が可愛らしいです。
オートボットはとりわけ黄色いバンブル・ビーがお茶目で魅力的。
アニメなどでは陽気なキャラですが、本作では喋れない設定です。
戦闘シーンになると、マスクがシャキーン!と出てくるところもかっこいいです。
主題歌のリンキン・パークも個人的に大好きで、クールな曲が作品にベストマッチです。
作品情報
<原題> Transformers、Transformers: Revenge of the Fallen
<制作年・時間> 2007年・2時間23分、2009年・2時間30分
<ジャンル> SF、アクション、青春
「キック・アス」1・2
原作はアメコミ
アメコミヒーローものですが、スーパーパワーを手にしたわけでなく、一般的な普通の青年がヒーローになるところが特徴的です。
ただし、わりとグロ描写が爽快に描かれています。
大して強くもない主人公の相棒となる、最強の女の子 “ヒットガール” を演じるクロエ・グレース・モレッツの魅力が炸裂している作品です。
幼い頃から戦闘訓練を受けてきた少女の痛快アクションが見もの。
「キック・アス 2」では、陰気なキャラだった主人公がたくましくマッチョに成長し、ヒットガールも最強ながら思春期に戸惑うなど、キャラクターの成長ぶりと青春要素が楽しめます。
作品情報
<原題> Kick-Ass、Kick-Ass 2
<制作年・時間> 2010年・1時間57分、2013年・1時間53分
<ジャンル> アクション、青春
「セックス・アンド・ザ・シティ」1・2
ドラマの続編を描いた作品
ニューヨークに住む勝ち組セレブな女性4名のそれぞれの個性や生活を楽しめる作品です。
話の内容はそこまで深くないですが、とにかく高級マンションやファッション、パーティー、リゾート地などセレブの生活を堪能できます。
下ネタ満載のコメディ要素も面白いです(PG-12指定)。
ドラマから観ていた人にとっては、若かった4人の成長やサクセスストーリーも楽しめるのだと思います。
(ドラマの最終話から4年後という設定)
「セックス・アンド・ザ・シティ 2」は “アブダビ” が舞台で、なかなか一般人には馴染みのないリゾート地の様子も楽しめるでしょう。
ジャンル
<原題> Sex and the City、Sex and the City 2
<制作年・時間> 2008年・2時間31分、2010年・2時間27分
<ジャンル> ラブロマンス、コメディ
「マスク」
緑色の男はスーパーエンターテイナー
最強のコメディ俳優ジム・キャリーの最高峰作品です。
古めの映画ですが、アニメーションのように変化するマスクの顔が今でも普通に面白いし笑えます。
ヒロイン役の名女優キャメロン・ディアスがまた若く、ムチムチのエロボディで、ものすごく美しいのも見どころです。
愛犬も可愛い。
ちなみに、マスクの呪い(?)は、災いや悪戯の神 “ロキ” という設定(アスガルドのロキ?笑)。
一応「マスク2」もありますが、こちらはさほど面白くありません。
作品情報
<原題> The Mask
<制作年・時間> 1994年・1時間41分
<ジャンル> コメディ
番外編:15選には入らなかったおすすめの洋画作品
■15選にいれるか迷いました・・・
・「アトミック・ブロンド」
・「ゴーン・ガール」
・「ゲット・アウト」
・「ワンダー 君は太陽」
・「仮面の男」
・「アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜」
・「グリーンブック」
・「ピッチ・パーフェクト」シリーズ
・「ザ・セル」
・「アイランド」
まとめ
Amazonプライムビデオは、30日間の無料トライアルキャンペーンがあります。
紹介した洋画の中で気になる作品がありましたら、ぜひ視聴してみてくださいね!
心が動かされた作品がありましたら、随時更新・追加していきます。
こちらで紹介している作品は、2021年7月1日時点でのプライム視聴できるものです。
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