主演のラッセル・クロウが若くて細くてかっこよすぎる映画です
英雄!漢のなかの漢!
そして悪役はホアキン・フェニックスで、若い青年?役
ジョーカーを怪演した彼は、悪役も様になっています
なお、ストーリーは史実を題材としていますが、フィクションです
Overview –概要–
原 題 :Gladiator
製作年 :2000年
製作国 :アメリカ
ジャンル:歴史、アクション
上映時間:2時間51分
監 督 :リドリー・スコット
メインキャスト:
マキシマス – ラッセル・クロウ
ルキウス – ホアキン・フェニックス
マルクス・アウレリウス – リチャード・ハリス
クィントゥス – トーマス・アラナ
プロキシモ – オリヴァー・リード
グラックス – デレク・ジャコビ
主な受賞歴:
第73回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞(ラッセル・クロウ)、衣装デザイン賞、録音賞、視覚効果賞を受賞
第58回ゴールデングローブ賞で作品賞、作曲賞を受賞
西暦180年、大ローマ帝国。皇帝マルクス・アウレリウスは、将軍マキシマスに全幅の信頼をおき、次期皇帝の地位を約束する。だがそれを知ったアウレリウスの息子コモドゥスは皇帝を殺害。マキシマスに反逆罪をなすりつけ処刑を企てる。間一髪で逃げ延びたマキシマスが故郷に帰ると、そこには変わり果てた妻と息子の姿があった。その後、彼は奴隷商人プロキシモの手に落ち、死ぬまで戦うことを義務づけられた剣闘士(グラディエーター)として、ローマが誇る巨大コロシアムに出場することになるが・・・
出典:Amazon Prime Video グラディエーター (字幕版)
Opinion –個人的な感想–
ラッセル・クロウの痺れるかっこよさ
ラッセル・クロウが本当にかっこよく、特にディープボイスが痺れます
愛する家族を殺され、地位も誇りも、全てを奪われても、戦い続ける
最後、裏切ったクィントゥスも心を改め
民衆が彼の死を悼むところが、やっと報われたというか、素晴らしい締めくくりです
マキシマスの魂は天に召され、愛する妻と息子の元へ帰っていくシーンは感無量
壮大な草原の風景も素敵でした
後年のラッセル・クロウは割とぽっちゃり気味なので(それはそれで貫禄が出てていいのですが)、この引き締まった身体と、渋い表情がたまらなくかっこいいです
画像引用元:YouTube / Gladiator trailer
暴君を演じるホアキン
逆に暴君コモドゥスの暴虐ぶりを、ホアキン・フェニックスはよく演じていました
最後まで虚しい皇帝です
マキシマスに「常に怯えて生きているのだろう」と言われますが、本当にそんな感じです
全てを手に入れても満たされない、不安でいっぱい
亡骸はほったらかし…ということで、残念な最期でしたね
しかし、赤の他人の、しかも平民出身者に皇帝の座を奪われるとなると
プライドの高い実の息子からしたら、耐えがたい現実でしょう
それを素直に受け入れられる器だったら、逆にそのまま皇帝になっていそうです
画像引用元:YouTube / Gladiator trailer
コロシアムでの民衆の影響力
この時代のこの帝国では、民衆の力が絶対的だったのが伺えます
過去にイタリア旅行でコロッセオも訪れたとき
中は入ってませんが、外からでもすごく巨大で荘厳な感じがしたのを覚えています
民衆の支持が勝敗を決めるシーンは、映画「ポンペイ」のコロシアムシーンでもありました
様々な賞を受賞しているだけあって、映像美も激しい戦いぶりも素晴らしい
音楽を担当しているのは、ハンス・ジマーです
約3時間!壮大なスペクタクル・ヒーロー物語を、ぜひ一度ご鑑賞ください!
アイキャッチ画像引用元:https://eiga.com/movie/44004/
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