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    更新日: 2021.10.18

 

【バドミントン】ロブを打つコツ!実践的な使い方や練習方法もわかりやすく解説。

バドミントンの基礎的なショットである『ロブ』。

ラケットを下から上に打つショットのロブは、簡単そうに見えて距離感がつかめなかったり、思い通りの場所までうまく返せなかったりしますよね。

今回は、そんなバドミントンのロブをうまく打つためを方法を紹介していきます。

「ロブって何?」といった超初心者から、

「ロブ自体は知っているけど練習方法や試合での活かし方がわからない」といった中級者に足を踏み込み始めた人にとって、非常に役立つ内容なのでぜひ参考にしてみてくださいね。

ロブとは?

まず、基本的な内容から。

「ネットより下の位置から相手コートの後ろの線まで山なりの軌道を描くショット」ロブといいます。

▲ロブを返す位置のイメージ

基本的には、ネット前から打ち上げるように打つことが多いショットです。
様々な打ち方ができること、力があまりいらないことからラリーで打つ機会がかなり多いショットになります。

 

ロブの打ち方

次はロブの打ち方についてです。

基本的にはアンダーハンドストロークという腰の位置より下にあるシャトルを打つときによく使うフォームで打つことが多いです。

出典:小椋久美子の基本レッスン

具体的に説明すると、

  1. シャトルの落下地点に移動する(このとき、ラケットを前に出しながら移動)
  2. シャトルが落ちてくるタイミングでラケットを少し引き、腕のしなりと手首のスナップでシャトルを打つ
  3. ラケットをしっかりと振りぬく

腕のしなりと手首のスナップを使うことができているかを確認するためには、ラケットの代わりにタオルをもって素振りをしてみることでわかります。

素振りをしてタオルが勢いよく上に上がれば正しいスイングができているはずです。

ロブの動作自体は非常にシンプルで簡単なものですが、どんなロブをどのように打つことができるのかを次から説明します。

 

ロブを打つ前に知っておいてほしいこと

ロブのは、簡単に打てるという手軽さとは裏腹に非常に奥深いショットでもあります。

クリアやスマッシュのように上から打つショットと比べて少し地味なイメージがありますが、ロブでできることはとても多く、重要なショットです。

点を取るショットというと、スマッシュやプッシュのような強打を思い浮かべる人が多いと思います。

確かに最終的に決まるショットは強打することが多いかもしれませんが、その強打を決めるシチュエーションを作り出してくれるのがロブなのです。

ロブのメリットは、

1. ロブの高さを変えることで攻めと守りの切り替えができる
2. ロブの体勢から打つことのできるショットの選択肢が豊富
3. フェイントを入れやすい

それぞれ、詳しくみていきましょう。

メリット1. ロブの高さを変えることで攻めと守りの切り替えができる

ロブは「高く打ち上げるディフェンス寄りのロブ」と、「低い軌道で相手を追い詰めるアタック寄りのロブ」の大きく2つに分けることができます。

上からのショットに比べて力がいらないので、アタック寄りのロブはもちろんディフェンス寄りのシャトルの軌道が高いロブも打ちやすく、
ロブの高さを変えることで、攻めと守りの切り替えを容易にできるというメリットがあります。

メリット2. ロブの体勢から打つことのできるショットの選択肢が豊富

攻めと守りの切り替えは上から打つショットでもできます。
しかし、ロブのほうが相手の動きを見やすいことから、いろいろなショットを選択しやすいというメリットがあります。

ラケットを上げた状態で打点の下に入ることができれば、ロブ・ヘアピン・プッシュなどのさまざまな選択肢の中から選べるので、自分に有利なラリー状況に持っていくことができます。

上からのショットは状況によってはショットが限定される場面が多いですが、ロブの場合は、打点にしっかり足を運ぶことができれば、選択肢が狭まることは少ないです。

メリット3. フェイントを入れやすい

ロブは打つまでの時間を自分で調整しやすいので、他のショットに比べてフェイントをかける難易度が非常に低いです。

ロブ自体に力がいらないことから、ラケットの振りをコンパクトにしやすいので、打つ直前までショットを変えることができます。

ラケットを引き付けるフェイントや打つ瞬間にラケットの面を変えるフェイントなど様々なショットを打てるでしょう。

いかがでしょうか?

ただシャトルを打ち上げるのがロブと思っていた人は、ロブのできることの多さに驚いているのではないでしょうか。

状況に応じてロブの種類を選ぶことができれば、そのロブは速いスマッシュ以上の強力な選択肢となります。
そんな隠れた魅力の詰まったロブのコツや、練習方法をこれから説明していきますね。

 

ロブを打つときのコツ(初級者向け)

ロブを打つときの初級者向けのコツは、主に3つあります。

1. ラケットを握りこまない(余計な力を入れないため)
2. 足をしっかりシャトルの下まで運ぶ(ロブを打つ力を最小限かつ効率的に伝えるため)
3. 打った後ラケットをしっかり振りぬく(打ったロブをコントロールするため)

これらのコツについて、詳しく説明していきます。

コツ1. ラケットを握りこまない


出典:調整さん

ロブは打つときに腕の力をほとんど使わず、体重移動を使えば奥まで飛びます。

腕に余計な力が入るとコートからアウトになってしまう可能性がとても上がってしまいます。
さらにロブを打つときに力が入っていると、ロブの強みであるいろいろなショットを打てるという利点を活かせなくなってしまいます。

腕に余計な力を入れないためには何を意識したらいいのでしょうか?

それは「ラケットを指で持つこと」です。

指で持つ意識を持っていることで力が入ったとしても、掌で握りこむよりは全然力は入りません。
適度に力の抜けたラケットコントロールは指で握ることから始まるのです。

コツ2. 足をしっかりシャトルの下まで運ぶ


出典:バドミントン上達塾

ロブを打つときにとても重要になってくるのが、をしっかりとシャトルの下に運ぶことです。

シャトルの下にしっかりと足を運び、踏み込みの力をラケットに伝えることだけで簡単にロブが飛びます。
体が離れていると、踏み込みの力をきちんと伝えることができずに腕先の力でシャトルを打ってしまうため、コントロールが難しくなってしまいます。

ここで、以下の疑問が出てくると思います。

「足をしっかり運ぶといえるのはどのくらいの位置なの?」

答えは、シャトルを打つときに腕を軽く曲げる余裕ができるくらいの位置です。
余裕をもって踏み込んでいるときも、ギリギリのタイミングで態勢が悪いときも同じです。

まずはその距離感を意識してみましょう。

コツ3. 打った後しっかりラケットを振りぬく


出典:トレンドもりもりニュース

「ロブのコントロールはできるけど、いざという時に思った方向になかなか飛んでくれない。」

こういう悩みを持っている人は意外と多いのではないでしょうか。

そんな悩みを持った人に多い共通点があり、ロブを打つ瞬間まではきれいなフォームをしているのに打った後のラケットの動きがバラバラだったりします。

ロブのコントロールで大事なポイントは、打った後のラケットの動きで、シャトルがとらえた点から自分が打ちたい方向に向かってラケットを振りぬくことを意識するだけでロブのコントロールは劇的に改善されると思います。

 

ロブを打つときのコツ(初中級者向け)

初級者向けのコツを読んで、ロブの打ち方やコントロールがある程度できるようになったら、次の初中級者向けのコツに進みましょう。

ここでは、以下の内容を紹介したいと思います。

1. アタックロブをミスしないコツ
2. 相手を追い詰めるロブを打つコツ

1. アタックロブをミスしないコツ

ラリーを有利に運びたいときに、よく使うショットの1つであるアタックロブ。

弾道が低くシャトルのスピードが速いため、攻撃面において非常に有効なショットですが、試合中にミスをしている人をよく見かけます。

ではどうすればミスを減らすことができるのでしょうか?

答えはいたってシンプルで、「欲張らないこと」です。

もう少し具体的に言うと、打つ場所をコートのぎりぎりを狙わないように意識することです。

アタックロブの目的は相手に悪い体勢でシャトルを取らせ、次の打つショットを限定させることです。
「ロブ一発で決めるぞ!」という気持ちが強いと、コースや軌道を狙ってしまいショットの難易度がどんどん上がってしまいます。

わざわざショットの難易度を自分であげるのではなく、「2~3発くらいかけて決めよう」くらいの余裕のある気持ちでいきましょう。

2. 相手を追い詰めるロブを打つコツ

相手を追い詰めるときには、コートの四隅を狙って打つ人が多いと思います。

確かに四隅にロブをきれいに打つことができれば、相手を追い詰めるのに有効な手立てになりますが、四隅を丁寧にコントロールするのは難しいです。
せっかく狙って打ったのにサイドアウトしてしまったり、コースは良かったがバックアウトしてしまったりと四隅を狙うときには、気を付けることはかなり多いです。

その課題を解決してくれるものが、コートの真ん中を狙うロブです。

「なぜ、真ん中?」という疑問があると思いますが、以下の2つの狙いがあります。

理由1:相手が返す位置を迷うため

真ん中にロブを返されると返すコースを良く考えないといけません。

「ストレートやクロス方向にに打つわけでもないが、相手から遠い場所に打ちたい。けれどもコースを狙うとミスの確率が上がってしまう。」

こんなジレンマに相手は悩まされることになるため、真ん中へのロブは有効です。

理由2:相手が真中へのフットワークに慣れていないため

バドミントンのフットワークはどんなものを想像しますか?

おそらくコートの真ん中で構えて四隅に移動するフットワークを想像する人が多いと思います。

これについては想像のとおりで、実は真後ろに下がるフットワークはあまり練習しないんです。
なのでいざ真ん中へロブを打たれると、うまく下がれないので有効なショットとなります。

 

以上、初中級者向けのコツでした。

ここまで読んだ人は、ある程度コツを知ったので、あとは実践でトライすればかなり結果が変わってくると思います。

ぜひぜひ活用してみてください。

 

ロブの練習方法

ロブの練習方法はたくさんあげられますが、普段の練習に取り入れやすいものは基礎打ちです。

ドロップのロブを打つ基礎打ちで、さまざまな位置から打ってみてください。
以下のように何をマスターしたいかでネットまでの立ち位置を変えてみるのもいいと思います。

  • 打ち方をまずはマスターしたい人:ネットの近くから打ってみましょう。
  • フットワークして打つロブの感覚をマスターしたい人:ネットから離れて打ってみましょう。

ネットから離れるほどロブの難易度は上がりますので自分で調整してみてください。

コントロールを鍛えたいなら半面コートの四隅を狙うのもいいと思います。
その際に、ロブの高さも調整すればアタックロブの練習もできます。

 

まとめ

初中級者までがイメージするロブであれば、難しいテクニックは1つもありません。

特別な練習を1回行うよりも、毎回行う基礎打ちを丁寧に自分の目的に合った形で取り組むことが1番大事です。

今回の記事を読んで、理想通りのロブを打てるようになり、楽しいバドミントンライフを送ってください。

以下の記事もよかったら見てください。

【バドミントン】ドロップを打つコツをわかりやすく説明|打点や特徴、練習方法も解説!

 

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