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    更新日: 2023.01.27

 

ナタリー・ポートマン出演映画おすすめランキング10選|『レオン』『スター・ウォーズ』等の名作からマイナー作品まで紹介

子役で大人気となり、有名な作品からマイナー作品まで、たくさんの映画で主演を務めるナタリー・ポートマン。
筆者が一番好きな女優でもあります。

今回は、そんなナタリー・ポートマンが出演しているおすすめの映画を10作品ランキング形式で紹介します。

ナタリー・ポートマンについて

まずはナタリー・ポートマンの人物像について紹介します。

Profile

本 名 :ナタリー・ヘルシュラグ(英:Natalie Portman)
生年月日:1981年6月9日
出 身 :イスラエル

家族構成
父  :アブネル・ヘルシュラグ(産婦人科医)
母  :シュリー・スティーヴンス(元アーティスト ※現在はナタリーのエージェント)
※ひとりっ子
※芸名のポートマン(Portman)は母方の祖母の旧姓

パートナー: バンジャマン・ミルピエ(2012年~)

生い立ち・キャリア

3歳からアメリカに移住し、成績優秀でハーバード大学とイェール大学に現役合格(進学はハーバード、2003年に卒業)。尚、大学在学中は学業を優先していたため、映画の出演は少ない。

8歳の頃からベジタリアン。
6か国語に精通(英語、ヘブライ語、フランス語、ドイツ語、アラビア語、日本語※日常会話程度)、読書家。
喫煙者だったが、妊娠を機に卒煙し、2011年以降は非喫煙者である。

1990年代
10歳の時に化粧品会社レヴロンのモデルとしてスカウトされたのがきっかけで、俳優を目指すようになる。
リュック・ベッソン監督の名作映画『レオン』(1994)で2,000人以上の候補者からマチルダ役に選ばれ、映画デビューを果たし、国際的に称賛される。
1999年から公開の『スター・ウォーズ』新三部作で、ヒロインのパドメ・アミダラを演じ、上品な美貌と確かな演技力で人気を不動のものにする。

2000年代
『クローサー』(2004)でのストリッパー役でゴールデングローブ賞 助演女優賞を受賞、アカデミー助演女優賞にもノミネートされた。
『Vフォー・ヴェンデッタ』(2005)のヒロイン役で髪型をスキンヘッドにし、話題となった。
2008年公開の『ブーリン家の姉妹』ではアン・ブーリンを演じ、同年、映画製作に興味を持ち映画製作会社(Handsomecharlie Films)を設立

2010年代
『ブラック・スワン』(2010)では主演バレリーナの役づくりで9キロ減量、第83回アカデミー主演女優賞をはじめとするさまざまな賞を受賞。
また、共演したフランス人振付師のバンジャマン・ミルピエとの婚約・妊娠を発表、2011年に男児を出産。
『抱きたいカンケイ』(2011)では初のラブコメ作品でヒロインを演じ、週末興行収入初登場1位を獲得。
2012年8月に結婚、2017年に第二子の女児を出産。


子役時代から驚くほどの美貌で、大人になっても変わらず美しく、活躍し続ける女優です。
ゴールデングローブ賞やアカデミー賞の受賞者で、体当たり演技も多く、演技力は圧巻です。
ディオールの広告塔モデルとしてもよく目にしますよね。

また、演技だけではなく、現役で名門大学に入学するなど、学業にも秀でています
講演やチャリティー活動、映画監督など、活躍の幅を広げています。

そして結婚・出産と、私生活も充実しており、多くの世の女性の憧れではないでしょうか。

ナタリー・ポートマン出演映画おすすめランキング10選

第10位『地上より何処かで』

画像引用元:imdb

母親の突然の思いつきで、ウイスコンシン州の田舎町からビバリーヒルズへと引越す母娘。
ごく普通の生活を望む娘は、夢追いがちな母に不満を持ち、ふたりの女性の葛藤を描いたヒューマンドラマです。

ヤンママとしっかりした美人の娘、、という感じで、困った母親ではあるけれど憎めないところがいいなと思います。
思春期の娘役のナタリー・ポートマンがとても魅力的で、最後、母親の元から自立する姿は何とも美しく、感動します。

あらすじ

破天荒で夢見がちな行動を繰り返す母親に反発する若い娘。徐々にではあるが、お互いが心を開いていくまでをあふれるユーモアとともに綴る感動作。
出典:JustWatch

 

第9位『あなたのために』

画像引用元:Amazon Prime Video

アメリカのヒューマンドラマ、ラブコメディ映画です。
ナタリー・ポートマン演じる主人公のノヴァリーは、ウォルマートで出産したりと、全体的に少々現実離れしたストーリーですが、未熟な彼女が周囲の人の協力を得ながら、女性として成長していく過程が微笑ましい作品です。

「もう男はこりごり」と思っていたり、「彼に私は釣り合わない」と、最初はなかなか素直になれませんでしたが、最終的に気持ちに正直になって、かつ女性としてしっかり自立した上で結ばれる恋路もほっこりしました。

あらすじ

出産を間近に控えた17歳のノヴァリーは、ボーイフレンドと共にカリフォルニアに旅立とうとしていたが、トイレ休憩に寄ったオクラホマのスーパーで置き去りに! 一人ぼっちになった彼女は内緒で店内に住み着くが、ある夜、陣痛が始まり…。
出典:cinematoday

 

第8位『抱きたいカンケイ』(PG12)

画像引用元:Amazon Prime Video

セフレから始まるラブコメディという内容で、ナタリー・ポートマンの新しい役どころが見られる作品です。
一応年齢制限もある通りベッドシーンもあり、主人公はキャリアウーマンなので、少々大人向けのラブストーリーとなっています。

相手役がアシュトン・カッチャーなのもまたセクシーです。
個人的にはふたりの身長差もいいなぁと思いました(笑)

あらすじ

医師のエマは、はずみで男友達のアダムと一夜を共にしてしまう。彼がその気になる一方、忙しさで恋愛が億劫になっていたエマは“セックスフレンド”の関係を提案。デートも束縛もない気楽な関係を楽しんでいたが、徐々に互いの気持ちにズレが生じてきて…。
出典:U-NEXT

 

第7位『ブラック・スワン』(R15+)

画像引用元:Amazon Prime Video

ナタリー・ポートマンが役作りのため過酷な減量を経て熱演したバレエシーンは大変美しく圧巻です。
正直実年齢を考えると少女役には多少違和感がありますが、彼女の努力と美貌にそんな邪念も吹っ飛びます。

悲劇のヒロインが似合うナタリー・ポートマンらしい作品です。
本作でゴールデングローブ賞 主演女優賞を受賞アカデミー賞 主演女優賞を受賞し、現夫との出会いも果たした運命の作品とも言えるでしょう。

あらすじ

ニューヨークの一流バレエ団に所属するニナは、長年プリマを務めてきたベスの引退を機に『白鳥の湖』の主役に抜てきされる。だが純真な白鳥と魔性の黒鳥、一人で二役を務める重圧からニナの精神は崩壊、恐怖と官能の入り交じる幻覚に悩まされるようになる。
出典:U-NEXT

 

第6位『ブーリン家の姉妹』

画像引用元:Amazon

ナタリー・ポートマンの十八番、悲劇の女王を演じています。
国王を虜にし、宗教までも変えさせた魔性の女、そしてエリザベス1世の母親でもあるアン・ブーリンの生涯を描いた作品です。

国王を落とそうと自信と魅力たっぷりで宮廷に舞い戻る演技も素晴らしいですし、後半悲劇に苛まれる演技もやはり惹きつけられます。

あらすじ、詳細情報

 

第5位『Vフォー・ヴェンデッタ』PG12)

画像引用元:https://www.warnerbros.com/movies/v-vendetta

こちらの作品も強姦に遭いそうになったり、拷問されたり、そして髪を剃られてしまうという、、悲劇の運命を辿るヒロインを演じています。

ナタリー・ポートマンの坊主も衝撃ですが、ストーリーやアクション含む映像も、様々な点で衝撃を受けた印象深い作品です。
まあ頭の形がキレイ・・!!

あらすじ、詳細情報

 

第4位『クローサー』R15+)

画像引用元:https://gyao.yahoo.co.jp/store/title/111117

男女の4角関係を描いたラブストーリーで、ストリッパーという少々体当たりな役を演じています。
本作でゴールデングローブ賞 助演女優賞を受賞

ジュード・ロウも色気たっぷりで、ジュリア・ロバーツもクライヴ・オーウェンも大人の魅力を醸し出す、豪華キャストな作品です。

個人的には、このボブヘアーが『レオン』のマチルダを彷彿とさせ、「ナタリーのボブは最強!」と改めて認識する作品でした。

あらすじ、詳細情報

 

第3位『マイティ・ソー』シリーズ

画像引用元:マーベル公式

『マイティ・ソー』シリーズは4作品ありますが、ヒロイン・ジェーン役のナタリー・ポートマンが出演しているのは、1作目・2作目・4作目になります。
3作目で出演しなかったときは「もう出ないのか・・」とガッカリしましたが、まさかの4作目で、しかもスーパーヒロインとなって復活したのでとても興奮しました。
悲劇のヒロインのイメージが強い彼女がゴリゴリのアクションを演じるのも見応えあります。

神と地球人の一般女性が恋に落ちるラブストーリーが面白いなと気に入った1作目、そして待望の復活を遂げた4作目が特におすすめです。

あらすじ

魔法の力を持つ特別なハンマーを操ることができるソーは、神の国・アスガルドで圧倒的なパワーを持っていた。しかし、横柄な態度が原因で地球に追放されてしまう。王位継承の資格やハンマーを失った彼は、そこでひとりの女性、天文学者のジェーンと出会う。
出典:『マイティ・ソー』/U-NEXT

 

第2位『スター・ウォーズ』シリーズ

画像引用元:Amazon

『スター・ウォーズ』シリーズのエピソードⅠ~Ⅲのヒロイン役で出演しています。
ナタリー・ポートマンの代表的な作品と言えるでしょう。

エピソードⅠではまだ少女の彼女が、Ⅱ・Ⅲでは美しい女性に成長するその変化も見てとれますし、女王役なので様々な豪華な衣装の着こなしも見どころです。

後のダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーが最初に出会ったときは、美しさのあまり「お姉ちゃん天使?」と尋ねるのもうなづけます。
そして立派なジェダイであったアナキンが、その妻を心配する余りにダークサイドに落ちてしまったのも、「まあこの美しさなら仕方ないか」と納得できちゃいますね(笑)

あらすじ

暗黒卿が裏で操る通商連合に襲撃されたジェダイの騎士クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービは、惑星ナブーの女王アミダラの窮地を救い、惑星タトゥイーンに不時着。そこでフォースの力に恵まれた少年アナキン・スカイウォーカーと出会い…。
出典:『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』/U-NEXT

 

第1位『レオン』(PG12)

画像引用元:Netflix

原点にして頂点、不朽の名作ですね。当時13歳にしてこの完成された魅力、危うい役どころ、圧巻の演技です。
ナタリー・ポートマンが演じた「マチルダ」は、今でも色あせることなくアートやファッションのアイコンにもなっています。
彼女でなければ、この作品はここまで人気で有名にはならなかったのでは?とも思います。

主役のジャン・レノはもちろん、敵役ゲイリー・オールドマンのキャラも際立ち、切なく感動するストーリーも素晴らしいです。
ある意味、性的虐待や児童搾取に対して敏感になった現代ではもう作ることのない、伝説的な作品とも言えるでしょう。
(性的シーンは一切ありませんが、赤の他人が勝手に未成年者を保護するという設定に問題があると思われます)

あらすじ

プロの殺し屋として孤独な日々を送るレオンのもとに、家族を惨殺された少女・マチルダが助けを求めてやってくる。復讐のために殺しの訓練を乞う彼女を断りきれないレオンは、マチルダと奇妙な同居生活を始める。2人は徐々に心を通わせていくが…。
出典:U-NEXT

 

ナタリー・ポートマン出演映画一覧(2023年時点)

※()内は役名です
太字はゴールデングローブ賞・アカデミー賞受賞作品です

・1994年『レオン』(マチルダ)
・1994年『Developing(原題)』(ニーナ)
・1995年『ヒート』(ローレン・グスタフソン)
・1996年『ビューティフル・ガールズ』(マーティ)
・1996年『マーズ・アタック!』(タフィー・デイル)
・1996年『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(ローラ・ダンドリッジ)
・1999年『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(パドメ・アミダラ)
・1999年『地上より何処かで』(アン・オーガスト)
・2000年『あなたのために』(ノヴァリー・ネイション)
・2001年『ズーランダー』(本人)※カメオ出演
・2002年『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(パドメ・アミダラ)
・2003年『コールド マウンテン』(サラ)
・2004年『終わりで始まりの4日間』(サマンサ)
・2004年『クローサー』(アリス/ジェーン・ジョーンズ)
・2005年『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(パドメ・アミダラ)
・2005年『フリー・ゾーン 〜明日が見える場所〜』
・2006年『Vフォー・ヴェンデッタ』(イヴィー・ハモンド)
・2006年『パリ、ジュテーム』(フランシーヌ)
・2006年『宮廷画家ゴヤは見た』(イネス/アリシア)
・2007年『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(レスリー)
・2007年『ダージリン急行』『ホテル・シュヴァリエ』(ジャックのガールフレンド)
・2007年『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』(モリー・マホーニー)
・2008年『ブーリン家の姉妹』(アン・ブーリン)
・2009年『ニューヨーク、アイラブユー』(リフカ)
・2009年『マイ・ブラザー』(グレース・ケイヒル)
・2009年『水曜日のエミリア』(エミリア・グリーンリーフ)
・2010年『メタルヘッド』(ニコール)
・2010年『ブラック・スワン』(ニナ・セイヤーズ)
・2011年『ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣』(イザベル)
・2011年『抱きたいカンケイ』(エマ・カーツマン)
・2012年『マイティ・ソー』(ジェーン・フォスター)
・2013年『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(ジェーン・フォスター)
・2015年『聖杯たちの騎士』(エリザベス)
・2015年『愛と闇の物語』(フォニア)
・2016年『ジェーン』(ジェーン・ハモンド)
・2016年『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(ジャクリーン・ケネディ)
・2016年『プラネタリウム』(ローラ・バロウ)
・2017年『ソング・トゥ・ソング』(ロンダ)
・2018年『アナイアレイション -全滅領域-』(レナ)
・2018年『ポップスター』(セレステ・モンゴメリー)
・2018年『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(サム・ターナー)
・2019年『アベンジャーズ/エンドゲーム』(ジェーン・フォスター)
・2019年『ルーシー・イン・ザ・スカイ』(ルーシー・コーラ)
・2022年『ソー:ラブ&サンダー』(ジェーン・フォスター/マイティ・ソー)

画像引用元:『ソー:ラブ&サンダー』/マーベル公式

こうして見てみると、1年間に3本の映画に出演するなど、映画女優として活躍していることが伺えます。
その一方で学業や映画製作、様々な活動など、大変アクティブな印象を受けますね。


上記ランキングでおすすめした作品以外にも、印象に残る作品を紹介します。

悲劇のヒロイン役としては『コールド・マウンテン』(R15+)、『宮廷画家ゴヤは見た』が衝撃的でした。
ナタリー・ポートマンの役柄も悲劇的ですが、歴史・戦争映画なので、ストーリー全体や様々なシーンが残酷です。
『マイ・ブラザー』も戦争映画で、心に残る作品です。
ナタリー・ポートマンは助演ですが、特に主演のトビー・マグワイアの演技が光っています。

 

打って変わって、『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』は、ナタリーには珍しいポップな作品と役柄で、とても可愛らしいです。
ストーリー性はさほどありませんが、ファンタジックな映像を楽しめ、ハッピーな気分になれるでしょう。

美しい女優とのコラボを楽しむなら、『プラネタリウム』(PG12)、『ソング・トゥ・ソング』(PG12)がおすすめです。
『プラネタリウム』はジョニー・デップの娘、リリー・ローズ・デップと美しい姉妹を演じ、当時話題になりました。
『ソング・トゥ・ソング』は音楽アートのような作品で、ナタリー・ポートマンだけでなく、ルーニー・マーラの美しさも堪能できます。
どちらもストーリー的には特に印象には残りませんが、映像として楽しむには良い作品です。

画像引用元:『プラネタリウム』/The New York Times

まとめ

子役時代から多くの作品に出演し続けてきたナタリー・ポートマン。
作品を見ながら、彼女の華麗なる成長も楽しめますね。
子役で人気を博してしまった有名人は没落したりすることも多いですが、特にスキャンダルもなく活躍し続けています。

マイナーな作品や内容的に正直「うーん・・」と思う作品もありますが、様々な役に挑戦し演技の幅を広げているように思います。
特に悲劇のヒロイン役の演技はピカイチ

映画作品だけでなく、化粧品モデルとしてもよくCM等で見かけるので、多くの方に馴染みのある女優だと思います。
今後も素敵に歳を重ね、色んな役の彼女を見てみたいですね。

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アイキャッチ画像引用元:NataliePortman.com

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