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    更新日: 2022.01.17

 

映画『インターステラー』あらすじ、ネタバレ含む感想・解説|タイトルの意味は?“彼ら”とは?

個人的に一番好きな映画です。
宇宙へのロマン、恐怖、そして家族愛・・・。

約3時間近くの超大作ですが、映像も音楽も最高で、全く飽きることなく見れます。

Overview –概要

原 題 :Interstellar
製作年 :2014年
製作国 :イギリス、アメリカ
ジャンル:SF、アドベンチャー、ヒューマンドラマ
上映時間:2時間49分
監 督 :クリストファー・ノーラン
主な受賞歴:第87回アカデミー賞:視覚効果賞

メインキャスト

父ジョセフ・クーパー(元パイロット)- マシュー・マコノヒー
娘マーフィー(マーフ)・クーパー – ジェシカ・チャステイン
(幼少期)- マッケンジー・フォイ
(老年期)- エレン・バースティン
息子トム・クーパー – ケイシー・アフレック
(幼少期)- ティモシー・シャラメ
祖父ドナルド・クーパー – ジョン・リスゴー
ーNASAー
ジョン・ブランド(教授)- マイケル・ケイン
アメリア・ブランド(博士)- アン・ハサウェイ
ロミリー(博士)- デヴィッド・ジャーシー
ドイル(博士)- ウェス・ベントリー
TARS “ターズ”(AIロボット)- 声:ビル・アーウィン
CASE “ケース”(AIロボット)- 声:ジョシュ・スチュワート
マン(博士)- マット・デイモン

あらすじ

地球の寿命は尽きかけていた。
居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。
彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。
はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?
出典:公式サイト|ワーナー・ブラザーズ




用語解説

  • インターステラー:「星と星の間の」「惑星間の」という意味。主人公クーパー達はインターステラーの旅に出る。
  • Do Not Go Gentle Into That Good Night.:「穏やかな夜に身を任せるな」というイギリス詩人の言葉を引用し、ブランド教授が度々唱えており、「訪れる死に抗い続けろ」というような意味。
  • ユリイカ:「分かった」「見つけた」「発見した」というような意味。重力問題を解いた時にマーフが叫んだ言葉。また同時に、喜びの表現として紙をばら撒いている。
  • ラザロ計画:秘密裏に復活したNASAの、土星近傍のワームホールを通り抜けて、別の銀河に人類の新天地を求めるプロジェクト。
  • 3つの惑星:移住が期待できる、1.ミラー博士がいる水の惑星、2.マン博士がいる氷の惑星、3.アメリアの恋人であるエドマンズ博士がいる惑星。結果として、人類が移住できる可能性のある惑星は「エドマンズ」のみ
  • ワームホール:“彼ら”が創造したワープ空間。クーパー達はワームホールを通り抜け、太陽系から離れ別の銀河に移動する。
  • ガルガンチュア:太陽の10億倍も重たい超巨大ブラックホールであり、本作の重要ポイント「重力は時間を遅らせる」の要因。ガルガンチュアの目の前を周回している水の惑星(ミラー)では、1時間が地球の7年。
  • テサラクト:“彼ら”が創造した無数の立方体が幾重にも折り重なった4次元超立方体であり、マーフの部屋を通じて地球の過去・現在・未来すべての時間と連結している空間。
  • “彼ら”:ワームホールやテサラクトを創った、5次元にいる未来の人類。“彼ら”は人類を救う鍵にマーフを選び、その橋渡し役としてクーパーとTARSをブラックホールに導いた、と推察される。

画像引用元:Interstellar Wiki – Fandom




Opinion –個人的な感想

物理学者監修のリアルな内容

SF・宇宙をテーマとした作品は、基本的にフィクション・作り話・夢物語…といった印象を持った前提で鑑賞しますが、本作は「本当にリアルに作られているな」と感じた作品でした。(科学的な知識があるわけではありませんが。)

それもそのはずで、理論物理学者キップ・ソーンが監修しているそうです。
彼は、重力波の研究でノーベル賞を受賞しています。

ブランド教授が黒板に書いた「4次元・5次元における重力」の計算や、「アインシュタイン方程式の解決策」などはすべて適当なものではなくちゃんと考えられたものだそう。

また、ソーン氏は作中の場面についても科学的精査に耐えうるものかどうかチェックしています。
ワープに利用される人間が通過可能なワームホールについて、大学そっちぬけで研究に没頭したとか。

その他、大規模な砂嵐の発生・植物の枯死・地球大気の致命的悪化などの地球の環境問題も、「今後起こり得るかもしれない」と思えるリアルさを持った内容でした。

画像引用元:Amazon Prime Video

宇宙の美しさと恐ろしさ

土星やガルガンチュアなど「宇宙に行ったらこんな風に見えるのだろうか?」と、ものすごく神秘的で美しい映像ばかりです。

美しい映像ばかりだけではなく、未知の惑星の恐ろしさも体感します。

マン博士のいる氷の惑星も寒々しくて恐怖を感じますが、一番恐ろしいは水の惑星(ミラー)でしょう。
山だと思っていたものは巨大な波で、信じられない高さでゆっくりと近づいてきます。
これを見た瞬間、死を悟るレベル。

ミラーの惑星では1時間が地球時間の7年なのだから、地球ではこの波はほぼ静止した状態で確認されており(つまり波とは認識されていない)、ミラー博士が信号を送り返したのも亡くなったのも、数分前だったのです。

無駄足でひとりの命と23年という月日を費やした絶望感も相まって、宇宙の恐ろしさを体感しました。

画像引用元:JustWatch

時空を超えた親子愛

父クーパーと娘マーフの親子愛がストーリーを美しく仕上げています。

人類を救うため「必ず戻る」と約束して急遽宇宙に飛び立つ父と、それを受け入れられない娘。
今生の別れとなるかもしれないのだから、無理もありません。

最初に訪れた水の惑星(ミラー)で約3時間足止めされたクーパーたちは23年もの月日を無駄にし、宇宙船に戻った頃には、息子と娘は自分と同じくらいの年齢に成長してしまっていました。

地球から送られ続けていたビデオレター。
故障により受信はできても送信できないため、地球でクーパー達の生存が諦められているシーンは、ものすごく切ないです。

しかしガルカンチュアに落ち、テサラクト空間でガルガンチュアの特異点データを娘マーフに託し、テサラクトが閉鎖して宇宙に漂流中だったクーパーは発見・救出され、コロニーの病室でさらに51年後の年老いたマーフと孫たちと約束の再会を果たします

父クーパーから送られたデータで重力問題を解いたマーフは、人類が移住できるスペースコロニーを打ち上げていたのでした。

画像引用元:Amazon Prime Video

超高度な5次元の未来人も、まだ特定の時間や場所につながることはできないようで、「愛」でマーフにつながることのできるクーパーがブラックホールに来る存在として選ばれたのです。

最初は突然「愛だよ」って言われても、「急にどうゆうこと?」と理解が追いつきませんでしたが、知れば知るほど奥深い愛の物語だなと感動します。

なお、クーパー達の行動をわかりやすく表現した画像があるので、以下もご参考ください。
映画『インターステラー』タイムライン概念図

CGに頼らずリアルさを追求

本作は実は、ミニチュアや実物大セットを活用しているのが驚きのポイントです。

AIロボットや、テサラクト空間もCGではないのです。(部分的にCGは使われています。)
テサラクトについては「よくこんな大掛かりなセット作ったな〜」と感心します。

クーパーやマーフの活躍はもちろんですが、AIロボットの活躍も素晴らしく、彼らがいなければ人類は生き延びることはできなかったと断言できると思います。

最初はただの四角い箱だと思っていましたが、後々の躍動に驚きです。
特に、水の惑星(ミラー)からの脱出シーンは、アメリア博士を抱きかかえながら高速移動するのですが、「そんな動きもできるのか!」と驚きですし、彼がいなければアメリア博士は死んでいたでしょう。

画像引用元:flickminute.com

注目の若手女優

娘マーフの子供時代を演じたのは、アメリカのモデル・女優であるマッケンジー・フォイ
現在21歳にして役者歴10年以上の元子役女優です。

その後も『くるみ割り人形と秘密の王国』『ブラック・ビューティー』と、2作連続でディズニー映画の主演に抜擢されるなど、次世代の人気女優として大注目されているようです。

可憐で可愛い姿から、大人になったら気品のある美女になるような予感がして、今後も楽しみですね。

息子役はプリンスハリウッドと呼ばれる大人気の俳優、ティモシー・シャラメでした。
ちょい役で出ていたのが驚きですね。

彼らの大人役はそれぞれジェシカ・チャステインケイシー・アフレックで、どこか面影がある良いキャスティングでした。

ノーラン監督作品の『バットマン』シリーズで執事アルフレッド役を務めたマイケル・ケインも、最期に爆弾発言をする重要な役どころで貫禄がありました。
アメリア博士役のアン・ハサウェイも『バットマン』ではキャットウーマンとして登場していましたね。

画像引用元:elle.com

心揺さぶる音楽

設定・ストーリー内容も映像も素晴らしいですが、本作では音楽もとても印象に残ります。

担当したのはノーラン監督作品で度々担当を務めている、映画音楽の魔術師ことハンス・ジマー

美しくミステリアスな宇宙の雰囲気にぴったりの曲ばかりです。

以下の記事で本作『インターステラー』の曲も紹介しているので、ぜひ聴いてみてください。

『インターステラー』の視聴方法

『インターステラー』は「U-NEXT」や「Amazonプライムビデオ」などで視聴することができます。

まだ会員でない方は、初回の無料トライアル期間を利用して『インターステラー』や、さまざまな映画・ドラマ作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。

関連記事

▼カメレオン俳優マシュー・マコノヒーを紹介している記事はこちら

▼ジェシカ・チャステインが主演の作品はこちら


▼ティモシー・シャラメが主演の作品はこちら


▼アン・ハサウェイが主演の作品はこちら

 

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アイキャッチ画像引用元:http://html5.warnerbros.com/jp/interstellar/wallpapers.html

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